2013年02月10日

裏方にもスマイル精神が必要じゃの。

 えー、今日は、本店の真ん前にある、老舗旅館「大正屋」さんで、

初舞会がありまして。

わしの義理の母と、義理の姪っ子が、日本舞踊をやっており、

義理の父が、舞台装置制作のボランティアをやっておるもんですから、アシスタントで、やらせていただきました。


裏方にもスマイル精神が必要じゃの。


ちなみに、この松は、義父が手書きで書いた、水彩画です。発砲スチロールに、下書きして、いろいろ工夫をして塗りまくっておりました。


制作期間は、製茶の合間に、最低二ヶ月くらいかかっておるんではないかと。



裏方にもスマイル精神が必要じゃの。


 プログラムと、わしの愛用のほぼ日手帳。

 プログラムごとに、背景が、「松」、「桜」、「市松柄」、「三色柄」、「格子」を複数あるので、

段取りよく舞台背景を設置するのが、今日の義父とわしのミッションだったがです。



まー、出演する直前、舞台袖で待機していらっしゃった、踊り手の方の脇を、

汗ぶん流して発泡スチロールを運んでおりまして。

まーそんな重たくはないんじゃが、発砲スチロールはもろいからね、

壁にぶつけて欠けないようにするのが、ちと神経を使うところでありましてな。



 ちと、余裕がなかったんで、


裏方であっても、お客様に見られてもええように、スマイルで仕事ができないといかんなぁと反省しておりました。

あー、そういえば、以前、わしは外食産業に勤めておったんですが、

調理場におるときも、「いらっしゃいませー!」とか、

明るく大きな声を出すよう、そんときは会社の上司にさんざん言われたんじゃが、

そんときは、ホールスタッフがしっかりやっておればええじゃあないかと、内心思っておったんじゃが、

今思えば、

やはり重要だなぁと思うのう。

やはり社会人なりたての頃っちゅうのは、そういうサービスの本質というか、スマイル精神っていうのが、

わかってるようで、全然わかってない面があったんじゃなぁと。



まぁ、よく「天知る、地知る、我知る」っていうけどね、

やはり、隠せないもんじゃのう、その人となりと、その人の仕事ぶりというもんはの。


あーだから、よく、自分の個性を活かして仕事をしたいって、わしも20代、30代の頃は、自己実現の一環で、

内心わめきながら仕事をしておったが、


そげな自分の個性を主張せんでも、仕事ぶりそれ自体が、すでに自分の個性として出てしまうから、


やはり与えられた仕事を、しっかり遂行することが、自分の個性そのものが出ていると思うと、最近は、強く思うのう。


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Posted by 藤岡エイタロー at 23:27 | Comments(0) | 創造する経営者
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