2012年08月30日

ダチョウ型人間、ワシ型人間。

 かなり昔なんじゃが、高校生のとき、渡部昇一氏の、『クオリティ・ライフの発想』という本を、

地元の図書館で、見かけて、パラパラ読んだ記憶が、なぜか今日、甦ってきてのう。

アマゾンで検索したら、ああ、文庫版で、今でも読めるのね。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%83%B3%E2%80%95%E3%83%80%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E5%9E%8B%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%AF%E3%82%B7%E5%9E%8B%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%B8-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B8%A1%E9%83%A8-%E6%98%87%E4%B8%80/dp/4061341677



この本の中で、ダチョウ型人間と、ワシ型人間の説明があって、なかなか含蓄深いもんだと、わしは思うわけよ。



ダチョウ型人間、ワシ型人間。

 ダチョウっちゅうのは、まぁ、たとえて言えば、バリバリ仕事ができるタイプじゃな。

地上を最高速度で走る鳥、ダチョウじゃから、まぁ、人間のタイプでいえば、秀才タイプみたいなもんかのう。

まぁ、俗に言う、切れるタイプじゃの。キレるタイプじゃなくてな。




ダチョウ型人間、ワシ型人間。


 ワシってぇのは、まぁ、スゴイ眼が良くて、かなり高い上空から、獲物を見つけて、

急降下して、獲物をゲットして、俯瞰しつつも、細部が見えるっちゅう感じで、


洞察力とか、先見性が優れておる、エリートというか、天才タイプかのう。


まぁ、スターとか、ヒーロー、カリスマタイプじゃろう。






 この本は、手元にはないので、今度注文して、またあらためて読んでみたいと思っておるが、


ダチョウとワシが両方できるもんではないと思うが、

プロセスとして、ダチョウ型をマスターしてから、ワシ型を目指した方がええような気がするんだよな。


いきなりワシ型になれたら、それはそれでええが、そげなタイプの方は滅多におらんじゃろうし、


自分のやり方を、ダチョウ型や、その他のタイプの鳥型人間に、説明してもわかってもらえんような気がするからのう。


せっかくの能力や人材がおっても、活かしあう関係になければ、ないのと一緒だしな。





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Posted by 藤岡エイタロー at 19:43 | Comments(0) | 大福帳
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